『がんばっていきまっしょい』１０月２5日よりロードショー公開＆バリアフリー対応開始！

あきらめない。 みんなとなら言える。

　1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞。映画やドラマとして次々と実写化され、普遍的な魅力を放つ青春小説『がんばっていきまっしょい』（敷村良子・著）。松山でボート部に青春を懸けた女子高校生たちの物語が、現代に設定を変え、ついに初の劇場版アニメーションとなりました。

　監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、キャラクターデザインを『ラブライブ！』の西田亜沙子が担当しました。ボートに青春を捧げる5人の部員たちを雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美が熱演。竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也も魅力あるキャラクターを演じ、物語を支えます。主題歌と挿入歌を歌うのは、アイドルグループ「僕が見たかった青空」。どこまでも広がる青空のようにボート部5人の思いを包み込みます。

　学校をあげてボートのクラスマッチを行っている、愛媛県松山の三津東高校。誰もが全力で競技に挑む中、2年生の村上悦子はひとり醒めた表情だ。才能もないのに頑張ったって仕方ない……そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。
　そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってきた。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々、初の大会に出場することに。試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。
　「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちはひとつになるーー！

悦子たちは今、海に漕ぎ出す。「がんばっていきまっしょい！」の掛け声と共に。

　10月25日（金）より全国一斉ロードショー公開、公開初日からバリアフリー対応となります。
対応アプリ：HELLO！MOVIE
ディスクライバー：穂積知芳
音声ガイドナレーター：高梨謙吾
制作協力：音声ガイドット