音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~

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和光大学で「映像文化論」の授業をしてきました。

 去る11月1日、和光大学の飯田基晴先生の担当される「映像文化論」の授業にお招きいただき、弊社会長・鳥居が「いっしょに映画が見たい ~心のスクリーンで映画を見る人々~」と題して、お話をさせていただきました。現役のドキュメンタリー映画監督である飯田先生は、鳥居が活動しているヨコハマらいぶシネマに参加され、映画のバリアフリーに興味をもたれ、ご自身でもガイドづくりを体験された方です。先生の「映像文化論」では様々な映画を通じて、人間と社会、文化のかかわりを幅広い視点で学ぶ授業。今回は映画のバリアフリーに初めて触れる学生の皆さんに、「心で見る映画」を知っていただく機会とさせていただきました。

 まずは、音だけで映画を聞いてみてわかること、音声ガイド付きで聞いてわかることを体験していただき、「音声ガイドの役割」を実感。その後、バリアフリー音声ガイドの特徴や実際に製作する時の工夫や課題を、具体例を挙げながら説明、さらに実際に映画をご覧になっている視覚障害者の方々の声をいろいろとご紹介しました。

 90分という短い時間ではありましたが、約50名の学生の皆さんが大変熱心に授業を受けてくださり、終了後のレポートにも、さまざまな視点からの声が寄せられました。若い世代の方々が、映画についても広い視野を持っていただけたことがとてもうれしかったです。

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