『366日』 1月10日より全国ロードショー公開!
2000年に結成された沖縄出身のバンド・HY。
今年、結成25周年イヤーを迎える彼らの代表曲「366日」をモチーフに、全く新しい物語が誕生しました。
叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして、昨年末のNHK紅白歌合戦でも演奏された名曲から生まれた本作は、沖縄と東京、2つの都市を舞台に紡がれる20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリーです。
2024年2月29日、東京。
音楽会社に勤める湊の元を、一人の少女が訪れる。戸惑う湊に彼女が渡したのは、一枚のMD。
そこに入っていたのは、15年前に別れた恋人・美海からのメッセージだった――。
20年前、沖縄。
高校の後輩・美海と出会い、初めての恋をした湊は「いつか湊先輩の作った曲、聴きたいです」 という美海の言葉に背中を押され、東京へ。2年後に美海も上京し、湊と再会。2人の幸せな日々が始まる。
「こんな幸せな日々が、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げて、美海の元を去ってしまう。
失恋の悲しみを抱えたまま美海は沖縄へ帰郷。2人は別々の人生を歩むことに…。
あの時伝えられなかった想い。果たせなかった約束。
美海からのメッセージを聞いた湊は、ある決断をする――。
愛してる。たとえ一緒に生きられなくても。
主人公・真喜屋湊役を演じるのは、赤楚衛二。TVドラマや映画などで出演作が続く、いま最注目の実力派俳優です。高校時代に湊と出会い、恋に落ちるヒロイン・玉城美海役を演じるのは、上白石萌歌。ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍する一方、アーティスト「adieu」として楽曲リリースを行うなど、多方面で才能を発揮。赤楚とはTVドラマ「ペンディングトレイン -8時23分、明日 君と」(23)以来、2年ぶり2度目の共演となります。
さらに中島裕翔、玉城ティナ、稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平、石田ひかり、国仲涼子、杉本哲太らが出演。湊と美海の20年に渡る物語に深みと彩りをもたらす、幅広い世代の豪華俳優陣が集結しました。
監督は、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』『矢野くんの普通の日々』など、ラブストーリーの名手として名高い新城毅彦。
そして主題歌は、HYが「366日」のアンサーソングとして制作した新曲「恋をして」。
たとえ2人に別れが訪れたとしても、その恋は大切なものとして自分の中に残り続けるというメッセージが込められた、感動のラブソングです。
沖縄と東京、2つの都市を舞台に紡がれる愛、すれ違う想い、別れ、そして――。
誰かを愛した、すべての人へ。この冬1番切なくて、愛おしいラブストーリーの誕生です。
1月10日(金)より全国一斉ロードショー公開、公開初日からバリアフリー対応となります。
対応アプリ:HELLO!MOVIE
ディスクライバー:原ミユキ
音声ガイドナレーター:さとうゆみ
制作協力:音声ガイドット