『TOKYOタクシー』 11月21日全国ロードショー公開!
山田洋次監督×倍賞千恵子×木村拓哉
人生を乗せ、タクシーが走り出す。
松竹が創業130周年を記念して製作するのは、山田洋次監督の最新作『TOKYOタクシー』。昭和から平成、令和と、日本に生きる人々を長年描き続けてきた山田監督が、大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげる感動のヒューマンドラマです。
毎日休みなく働いているタクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)。娘の入学金や車検代、家の更新料など次々とのしかかる現実に、頭を悩ませていた。
そんなある日、浩二のもとに85歳のマダム・高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から神奈川・葉山にある高齢者施設まで送るという依頼が舞い込む。
最初は互いに無愛想だった二人だが、次第に心を許し始めたすみれは『東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがあるの』と浩二に寄り道を依頼する。
東京のさまざまな場所を巡りながら、すみれは自らの壮絶な過去を語り始める。
たった1日の旅が、やがて二人の心を、そして人生を大きく動かしていくことになる――
1961年に『二階の他人』で監督デビュー以来、半世紀以上のキャリアの中で一貫して日本の大衆文化と真摯に向き合ってきた山田洋次監督。今年94歳を迎えた監督の最新作は、『男はつらいよ』シリーズはじめ数々の山田作品以欠かせない倍賞千恵子と、『武士の一分』以来17年ぶりの山田組出演となる木村拓哉。『ハウルの動く城』以来となる二人が、実写映画で初共演します。
原作はフランスで初登場1位を獲得し2022年に日本でも公開しヒットしたフランス映画『パリタクシー』。さえない日々を送るタクシー運転手と、彼が偶然乗せることになった、人生の終活に向かうマダムとの運命的な出会いと奇跡を描きます。
初めはぎくしゃくしていた二人が老婦の語る人生の物語を通じて心を通わせる感動のドラマ。
主人公のタクシー運転手に木村拓哉、乗客となる老婦人すみれに倍賞千恵子。その他、若き日のすみれに『東京家族』シリーズの蒼井優、その夫に迫田孝也、彼らの人生に関わる人々に、優香、中島瑠奈、神野三鈴、イ・ジュニョン、、マキタスポーツ、北山雅康、木村優来、小林稔侍、笹野高史らがドラマを彩ります。
「生きてきた道と 生きていく道を ふたりで走る。」
この冬、深い感動と人生の喜びを届ける名作の登場です。
11月21日より全国ロードショー公開。公開初日からバリアフリー対応になります。対応アプリはHELLO!MOVIEです。
ディスクライバー:原ミユキ
音声ガイドナレーター:さとうゆみ
バリアフリー音声ガイド制作協力:音声ガイドット





