音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~

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和光大学で「映像文化論」の授業をしてきました。

 10月30日、和光大学の飯田基晴先生の「映像文化論」の授業に弊社会長・鳥居がお招きいただき、「いっしょに映画が見たい ~心のスクリーンで映画を見る人々~」と題して、授業をさせていただきました。昨年に引き続き2度目の開催になりました。

 50人ほどの受講生のうち、映画に音声ガイドがついていることを「知っている」「聞いたことがある」という学生は10人程度。映画に興味のある方がほとんどの授業ですので、まずは実際に「耳で聞く映画」の体験をしていただきました。音声だけではイメージがつかめなかったシーンが、ガイドが入ることによってストレスなく理解できることに驚きの声。さらに音声ガイドの魅力やガイドづくりの工夫、可能性についてなど、簡単な実習を交えて90分間お話をさせていただきました。

 授業後の感想では「音だけで描かれる世界が、とても想像力を豊かに広がる。」といった魅力や、「(音声ガイドは)単なる支援ツールでは なく、誰もが同じ体験を共有できるようにするための『社会的包摂の象徴』なのだと感じました。」という社会的な意義など、さまざまな感想が寄せられ、映画の魅力を伝える音声ガイドの意義をしっかり受け止めてくださっていると感動しました。

 貴重な機会をくださった飯田先生、そして受講された学生の皆さん。ありがとうございました。

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