『架空の犬と嘘をつく猫』 1月9日全国ロードショー公開!
この家族は みんな嘘つきだ
「川のほとりに立つ者は」で本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの同名小説を、「愛に乱暴」の森ガキ侑大監督が映画化した『架空の犬と嘘をつく猫』。不都合な現実から目をそらし、それぞれが嘘を重ねながらも、ともに生きる一家の30年を通し、家族の「嘘」と「絆」を丁寧に描き出すヒューマンドラマが1月9日から全国一斉ロードショー公開されます。
これは不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい、ある家族の30年にわたる“噓”と“愛”の物語。
弟の死が受け入れられない母のため、弟のフリをして母に手紙を書き続ける、小学生の山吹。空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、夢を語ってばかりの適当な祖父と“噓”を扱い仕事をする祖母、そして“嘘と嘘つきが嫌い”な姉。一つ屋根の下に住んでいながらもバラバラに生きている家族の中で山吹は今日も嘘をつきながら成長していく―。
原作は、『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの同名小説。原作者の出身地であり、作品の舞台のモデルになっている佐賀県で全編が撮影されました。
主演・羽猫山吹には、確かな演技力と柔らかな存在感で物語を支える高杉真宙。共演には、正反対の女性像を体現する伊藤万理華と深川麻衣をはじめ、母・雪乃を演じる安藤裕子、姉・紅役の向里祐香、父・淳吾役の安田顕。そして祖母役に余貴美子、祖父役には柄本明ら幅広い世代の実力派俳優たちが集結しました。
監督は『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑大。本作も世界15大映画祭の一つ、タリン・ブラックナイト映画祭のコンペティション部門に選出され、その手腕は日本だけでなく世界でも高く評価されました。デビュー作『おじいちゃん、死んじゃったって』でも描かれた「家族」を再び描くことについて森ガキ監督は
「『家族』という集合体は、愛情や安心を与えてくれる存在であると同時に、葛藤や緊張の源にもなる。私にとってまだ得体の知れない存在です。そんな『やっかいで愛おしい家族』を、素晴らしいキャストとスタッフと共に佐賀の優しい風と風景の中で紡ぎました。」
と語っています。
脚本は『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵。静かな映像の寄り添う音楽は米ロスアンジェルスを拠点として活躍するアーティスト、Cali Wangが担当しました。
積み重なった嘘は、愛の裏返し。彼らの“嘘”がほどかれたとき、家族は本当の意味で“家族”になっていく―。
公開初日より『HELLO! MOVIE』方式による視覚障がい者用音声ガイド、聴覚障がい者用日本語字幕がご利用いただけます。
ディスクライバー、音声ガイドナレーター :新明愛梨
バリアフリー音声ガイド制作協力:音声ガイドット




