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『こんにちは、母さん』9月1日より 全国ロードショー公開!

 あなたは、ほんとうに母さんで、
 ときどき、本当に女の人だ。

 2020年、100周年を迎えた松竹映画。
 『男はつらいよ』シリーズをはじめ、その長きに渡る歴史の中で松竹が描き続けてきたのは、人の温かさを描いた人情の物語であり、【家族】の物語でした。そして、2023年。
 変わりゆくこの令和の時代に、いつまでも変わらない【親子】を描く映画『こんにちは、母さん』が完成しました。

 メガホンを取るのは、時代とともに家族の姿を描き続けてきた山田洋次監督。
91歳にして90本目の監督作となる本作では、いまこの令和を生きる等身大の親子を心情豊かに描きます。
 主演を務めるのは、1972年に公開された『男はつらいよ 柴又慕情』をはじめ、『母べえ』(08)『おとうと』(10)『母と暮せば』(15)など約50年間に渡って数々の山田洋次監督作品に出演し、日本映画界を共に牽引し続けてきた吉永小百合。映画出演123本目となる本作で、下町に暮らす母・福江を演じます。
 その息子・昭夫を演じるのは、数々の映画やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での好演が記憶に新しい、国民的人気俳優・大泉洋。山田洋次監督映画への出演、吉永小百合との共演はともに初めてとなります。
 『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、日本を代表する名女優・吉永小百合の集大成ともいえる本作。日本映画史に残る新たな名作が誕生致します。

 会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。
 「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。
 割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。

 永野愛の戯曲を原作に、山田監督が現代の東京下町を舞台に描く、新しい家族のドラマ。共演には、『キネマの神様』に続き山田作品出演となる永野芽衣の他、宮藤官九郎、田中泯、寺尾聰ら豪華なメンバーが揃いました。

 9月1日から全国一斉ロードショー公開。公開初日からスマホアプリHELLO!MOVIEによるバリアフリー対応になります。
バリアフリー音声ガイドは弊社が制作協力いたしました。監修・鳥居秀和、ディスクライバー・新明愛梨、ナレーターはさとうゆみさんです。

 映画『こんにちは、母さん』公式サイト|9月1日(金)全国公開 (shochiku.co.jp)

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