音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~音声ガイドット~音声ガイドを当たり前に~

障害者差別解消法とは

2024年4月「障害者差別解消法」の完全実施によって、映画やテレビ、配信などの映像作品に「字幕と音声ガイド」を付与することが義務付けられます。

イラスト: 葛飾区の商店街を盲導犬を連れた人や白状を持った人が歩いている。

障害者差別解消法とは?

障害者差別解消法とは障害を理由にした差別をなくすために「合理的配慮」を義務づける法律です。この差別解消法が2021年5月に改正されたのをご存じですか?この改正により、一般の事業者も合理的配慮の提供を3年以内に実施することが義務化されました。

そして2022年、情報保障に関して「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が成立しました。目や耳などの障害によって情報を健常者と同様に受け取れない場合は、情報を提供する事業者が情報を十分に取得できるよう努めなければなりません。

合理的配慮とは?

事業者が、障害のある人から要望を受けた場合、バリアを取り除くために当事者間で話し合って、対応策を提供することです。すべての事業者が、負担が重すぎない範囲で対応することになっています。

義務化とは?

合理的配慮がされていない場合は、国や行政は指導・助言をし、配慮ができない理由について報告を求めることができます。事業者がそれに応じなかったり、虚偽の報告をした場合、罰則が適用されます。

対応の例

  • \聞こえない・聞こえにくい方には/

    音声
    手話・バリアフリー字幕 
  • \見えない・見えにくい方には/

    映像
    バリアフリー音声ガイド

バリアフリー音声ガイドは、情報アクセシビリティ(情報の受け取りやすさ)の大事な手段です。
皆様の合理的配慮への取組みをお手伝いします。ご相談はこちら

障害者差別解消法参考資料